東京メトロ 各駅サイン設計 看板画像

東京メトロ 各駅サイン設計

Tokyo Metro Station Sign Design

2004- 東京都

営団地下鉄時代のはじめから、各駅のサイン設計を手がけている。駅は変化し、その都度我々はサインを設計し続けている。

設計業務には次のようなものがある。
1.新路線開業や路線延伸
 副都心線全駅サイン設計(2008)❶
 副都心線と南北線の相鉄線のりいれ対応(2020 2021)  など
2.新駅開業
 南北線永田町駅(1997)、妙典駅(2000)、虎ノ門ヒルズ駅(2020) など
3.サインシステムガイドラインの更新によるサイン改良
 2004年サインシステムの更新(2005 2006 28駅)
 2015年サインシステムの更新(2016-2019 ほぼ全駅)❷
4.大規模駅改良工事
 銀座線:ブランディング化リニューアル(2014-2016 8駅)❸
 九段下駅:都営地下鉄との改札口共用化(2017-2019)❹
 茅場町駅:東西線ホームの移動に伴う駅全体改良(2019)
 南砂町駅:ホームの2面3線化(2016- )  など
5.再開発事業地区への接続
 神谷町駅
 六本木一丁目駅 など
6.エレベーターやトイレの新設

そして、
東京メトロサインの機能向上に寄与しているのがPDCA(Plan-計画Do-実行Check-評価Act-改善)である❺
これは2008年副都心線開業で全ての駅サイン更新完了後に行われてきた。
170を超える駅をひとつのルール展開で、どの駅もわかりやすくすることは難しい。駅には駅員手作りのご案内サインが数多く残されていた。手作りサインは駅員の細やかな心使いを感じるものではあるが、駅の景観やサインの視認性を損ねることもある。改善し続けスパイラルアップするため、必要な手作りサインは正規サインとして作る、不要なものは撤去する、というものである。
駅員から寄せられた現場写真と正規サイン化の要望が綴られた資料は膨大な枚数にのぼる。それを元に我々設計者も同行し、駅内を隈なく歩いてベストな改善方法を見つけ設計する作業を繰り返した。この経験で駅員視点という新たな現場感を身につけることができた。

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