2022- 東京都
都営地下鉄ではサイン筐体の更新を兼ねて、2022年から順次駅ごとのサインリニューアルが進行している。
我々はその設計を手掛けている。
都営地下鉄はそ都心から遠いエリアにも広く路線が通っている。
サインリニューアルは都心からやや離れた単独駅から進められており、そのため比較的住宅地域が多く、利用者は地元住民や通学する学生が目立つ。一方観光の目玉になるような施設が住宅地の中に存在していたりもする。
我々は各駅ごとに数回の駅調査を行い、正規サイン以外の掲示物の使途を確認し、利用者の様子を観察して、案内標識設置基準書に従いながらも、駅ごとの課題を見つけ解決方法を提案し、設計している。
サインリニューアル以外でも大規模改良駅の設計も手掛けている。
神保町駅(2015)
九段下駅(2018)
など
九段下駅は都営とメトロが共通の改札口となる大規模改良の設計であり、2事業者からそれぞれ設計を受けた。
のりいれ路線の端駅の場合は、接続する事業者のどちらかが管轄することになり、駅サインもその事業者の仕様となる。(例えば都営新宿線線の新宿駅は京王電鉄)しかし、九段下駅は2事業者の敷地が地上から地下4階のホームまで隣り合って並んでいる。このため利用者は改札口からホームまで、都営とメトロの敷地を行きつ戻りつしながら移動することになるレアな駅なのである。
都営新宿線も半蔵門線も隣駅は神保町駅という課題も重なり、やりごたえのあるサイン設計であった。





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