140年の歴史を持つ日本を代表するクラシックホテル、富士屋ホテルの改修に伴うサイン計画。開業以来初の全面改修として、歴史的な装飾や意匠の復元が行われることとなり、既存のサインと新設するサインの調和が求められた。
素材は、精巧な木フレームや琺瑯(ほうろう)製の表示面、真鍮の鋳物など、時間とともに深みの出る材料を選定した。
全館マップは古地図や鳥瞰図をイメージして作成することで、サインとしての機能だけでなくアートとしての演出も担っている。
使用書体はメンテナンス性を考慮し既製フォントで統一しているが、階数・部屋番号の数字は既存の手書き文字を精緻化し使用することで、富士屋ホテルのアイデンティティーも引き継いでいる。
ピクトは、クラシカルな雰囲気に調和するよう、カリグラフィー風の抑揚あるラインで構成した。








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